「うあぁ……はあああっ!」
ブルマのクロッチ部分を下着ごと横にずらし、
望み通り陰部を丸出しにさせてやると、
咲耶はすぐさまコーンにあてがい、嬌声を張りあげる。
「んはぁあっ! 直接っ、コーンが……はぁあん!
 薬っ……ヌルヌルの薬ぃ! やっとあそこに……
 オマンコにぃ……! ひあぁああっ!」
直に牝の性器に受ける中和剤の感触に悶えつつ、
咲耶は腰を突きつけてそれを患部になすり付け、
何度も背中を引きつらせながら、その心地を味わう。
よじれる腰をさらに揺らめかせて、硬いコーンを
充血する陰唇や肉芽に執拗に擦り付けていく様は、
薬を塗布するだけではない淫らさが滲み出ていた。
「ひあっ、あひぃんん! 薬っ、やっとぉ……!
 これで痒みが……あっ、ふわああぁ!
 痒いのっ、早くなくなってぇ……!」
「クククッ……! 必死に腰を振りやがって!
 いいぞ、そうやってマンコで貪って、
 俺を楽しませろ……!」
「そんなっ……はぅ、はぁあんっ!
 あなたを楽しませるためにっ、してるんじゃ……
 あっ! ふぁあ! ありませんっ……!」
はしたない部分に注がれる俺の視線に恥じらうも、
振り立てる腰は止まる気配を見せず、
ヒクつく淫裂やクリトリスに摩擦と圧迫を加え続ける。
「ふわっ……あぁ、んひんっ……!
 あぁ、これっ……だんだん、んむぅんっ!
 痒みが、引いていってるぅ……!」
直接女陰に薬品をなすり付けた甲斐があって、
次第に痒みが治まりだしてきたようで、
ようやく叶った望みに安堵の色を見せてくる。
「これで……あっ、ふぁあん! やっと終わるぅ!
 あの痒いのからっ、つらいのからぁ……
 やっと解放されるぅ……!」
「ああぁぁ、んんっ……でもぉ!
 痒いの、治まってきたのにっ……ひんんっ!
 腰が、止まってくれなっ……あっ! んはぁぁ!」
朝から続く苦悶が鎮まることに胸を撫で下ろす反面、
女性器をコーンで掻きまくる動きは加速する一方で、
高ぶりが増していく感覚に咲耶は戸惑いを露わにする。
「ハハハッ! おいおい、もう痒みは
 治まってきたんだろ?
 なのにまだマンコを弄りたいのか」
「んはぁ、わ、私だって……んっ、あぁあん!
 止めたいのに、勝手にぃ……! はぁっ、あっ!
 腰が止まってっ、くれないんですぅ!」
嘲る俺に、咲耶は首を左右に振って答える。
どうやら肉体の方がまだまだ官能を欲しているようで、
なおも陰部を激しく擦り付けてしまっている。
「あんっ、こんな、ことってぇ……!
 やだっ……ふあっ! あんんっ!
 もう痒いのっ、だいぶ治まってるのにぃ……!」
「なのにっ、どうしてこんなぁ……はぁん!
 腰が、オマンコがっ、やめてくれないぃ!
 もういいのっ! オマンコ、もういいのぉ……!」
咲耶も自分で身体がどうしようもないくらい
発情しているのを悟ったようで、意思と関係なく
快感を得ようとする動きに嘆いてしまう。