「やっ……やだぁ……
　やっぱり、エッチ、しちゃってるっ……
　お兄さんと……こんなぁっ……」
「どうしてっ……どうして夢じゃないのぉっ……
　こんなの、おかしいのにっ……おかしいのにぃっ」
「残念だったな。
　これは夢じゃない、現実そのものなんだよっ」
「お前は兄に犯されて、処女を奪われて、
　中出しされたんだ。
　そして今もまだ、犯されてる真っ最中なのさ！」
「うっぐっ……うぅっ……も、もうイヤ……
　イヤぁ……どうしてっ？
　どうして、まだこんなことするのぉっ……」
「もうエッチするのやめてぇっ、許してぇっ……」
「クククッ、そうはいかないな。
　まだまだ終わりじゃない」
「ひっ……ぐっ、ど、どうしてっ……
　どうしてえぇっ……？」
「決まってるだろ？
　俺が、もっとお前の初物マンコを
　味わいたいからだ！」
「えぐっ……うぐぅっ、も、もうやだぁ……やだよぉ、
　イヤだって言ってるのにっ……お願いしてるのに、
　どうしてやめてくれないのぉっ……」
「違うよぉっ……こんなの、お兄さんじゃないよぉ……
　私の好きなお兄さんはっ……こんなひどいこと、
　しないよぉ……うぅっ……ひぐっうぅぅ……」
大粒の涙を流しながらべそをかく桃香は、
年齢以上に幼く見える。
女の涙は男を殺す武器――と言うが、
あいにく今の俺にとっては、
欲望を駆り立てるエッセンスでしかない。
「ククッ、ハハハッ！
　いくら泣いても何も変わりはしないぞ、桃香！」
「さっきも言った通り、これが俺だ！
　お前が今まで見てきた、お前の好きな『お兄さん』は、
　俺のほんの一部……上っ面にすぎなかったのさ」
「うっ……ぐぅっ、うぅぅっ……」
傷心を逆撫でするような俺の煽りの言葉に、
桃香は悲痛な呻き声を漏らす。
「だがまあ、これもいい経験というやつだ。
　どんな人間にも裏表がある、ってことを、
　身を持って学べたわけだからな」
「ひ……ひどい……ひどいよぉっ……
　うぐっ……うぅっ……ううぅぅ……」
涙にくれる桃香の悲愴な姿に、
ますます支配欲が募ってくるのを感じる。
「なぁに、つらかったり苦しかったりするのも今だけだ。
　直に、このチンポが好きでたまらなくなるさ……！」
俺は確信を込めて宣言しながら、
妹の生殖器を間断なく突いてやる。
「ひぁっ！　やぁっ、イヤ、やぁぁっ……！
　やめ、やめてっ……ひっ、あぐっぐうぅっ……！」
無慈悲に繰り出されるピストンに
桃香はたまらず尻をくねらせ、
泣きじゃくり悶える。
そんな哀れな姿を楽しみながら、
俺は一際激しく腰を使い、桃香の牝穴をほじり返す。
「ひっぐっ！　ひゃぐぅっ、ううっ！
　も、もぉっ、やだ……やだぁっ、ひぁっ！
　もうやだぁぁぁっ……！」
「もう一度出してやるからな、桃香っ……
　今度は、身体に俺の熱いのをぶっかけてやろうっ」