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「ん、んんっ……はぁ、はぁあっ……
 あふっ、うう……んんっ、くふっ……」
俺の要請に渋々頷くと、
左右の乳房を上下に揺すり、男根をしごき始めた。
「おおっ、いい感じじゃないか……!」
乳肉を駆使して肉棒に奉仕するその動きは
なかなか様になっている。
「上手なパイズリをするじゃないかよ姉さん。
 もしかして、誰かにしてやったことがあるのか?」
「そ、そんなことっ……!
 こんなの、初めて、でっ……ん、んんっ……!」
俺の揶揄に戸惑いながらも、手を止めることなく、
乳肉で怒張した性器をもてなしてくる。
「ククッ、まあ、どっちでもいいさ。
 そのままオッパイでしごいて、
 たっぷりザーメンを搾り取ってみせろ……!」
俺は乳奉仕を満喫しつつ、
パイズリで射精へ導くように命じる。
「う、うん……んんっ、はぁっ、んはぁっ……
 んっ、ンン……あふっ、くふぅっ……」
俺にパイズリ奉仕で快感を与えていることに、
凪沙は複雑そうな表情を浮かべている。
「あぁっ……ん、んんっ……
 わたし、こんないやらしいことしちゃってるぅ……
 こんなこと、しちゃ、ダメなのにぃっ……」
「それなのに、拒めなくてっ……ん、んぅんっ……
 わたし、もっとちゃんとしなきゃいけないのに……
 はぁっ、んんっ……くううぅんっ……!」
己の不甲斐なさを嘆くようにこぼしながら、
パイズリに励むしかない凪沙。
そうして悲しむ一方で……
「はぁっ、う、うぅんっ……
 オチンチン、ますます熱くなってるぅっ……」
乳房を動かすことで、より肉竿の感触を
意識させられてしまっている様子だ。
「あぁっ……さっきより大きくなってるっ……
 オッパイに食い込んできちゃうぅ……
 はぁ、はぁあんっ……あうぅっ……」
持て余すように困り顔で呟いているものの、
案外男根そのものへの嫌悪感はないのか、
肌を押しつけしごくことへの抵抗はほとんど見せない。
「ククッ、お前、あんまり俺のチンポが
 嫌じゃないみたいだな? そこらの女なら、
 臭いだの汚いだのと騒ぎそうなもんだが」
「う、うぅ……嫌いな男の人のだったら、
 そう思うかもしれないけど、このオチンチンが
 汚いとかは思わないよ……」
「……でも、いやらしいことをするのは嫌だよ……
 姉弟でこんなエッチなこと、
 しちゃいけないんだからっ……」
などと諭すように言ってくる。
相変わらずお姉ちゃん風を吹かせてくるのが小癪だ。
「こんなの、本当はダメなのっ……ん、んんっ……
 わたし達は、家族なんだから……はぁ、うぅんっ……」
そう言いつつもパイズリの勢いが弱まることはなく、
凪沙は柔乳を動かし、竿肌を揉みしごいてくる。
「はぁ、はぁっ……ん、んんっ……!
 あふっ、うう、あふっ、くふぅ~っ……」
本人は嫌がっているものの、奉仕は至って積極的だ。
早く終わらせなければと、必死なんだろう。
まったく、見上げたお姉ちゃんぶりだな。
パイズリの快感に浸りつつ、俺は半ば呆れてしまう。
この堅固なまでの凪沙の思考を崩し、
俺を男として認めさせるのは、骨が折れそうだ。
しかし、そうして思いを巡らせているうちに、
徐々に凪沙の様子に変化が生じてきたのに気付いた。
「はぁ、はぁっ……んっ、ううぅっ……
 あ、あっ……あふっ、くふうぅ……うぅ~んっ……」
乳房を使って肉根を愛撫しながら、
何やら戸惑っているように身をよじらせる。
「あふっ……う、はぁ、んんっ……あ、ああっ……
 オッパイと、オチンチン、擦れてっ……んぅんっ……
 はぁ、はぁあぁっ……」
こぼれる息も熱を帯びてきている。
本人の意思はさておき、
どうやら興奮してきてしまったようだ。