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「くふっ、ううぅ……
 何でこんな格好なんかに……んっ、うぅ……!」
「おおっ、いい格好になったじゃないか!
 フフフッ、エロくて興奮する眺めだぞ」
まるでチアガールが片足を大きく振り上げ、
踊っているワンシーンを
そのまま切り抜いたかのような光景。
加えて乳房も股間も丸出しになったその様は、
実にいやらしい眺めで、見ていてとても愉快だ。
「これっ……天井のロープと
 手を縛ってるロープが足に食い込んで……
 ううっ、くぅっ、結構痛いんだけど……!」
「まあそりゃそうだろうな。
 これだけしっかり縛って吊したら、
 どうしても痛んじまうだろうさ」
「すまんとは思うが、
 その分たっぷり気持ちよくしてやるから
 痛いのはちょっと我慢しててくれ」
「全然すまんなんて思ってないじゃんっ……!」
そうして喚いてはいるものの、
今のところ美春の身体は見事に揺れていない。
おそらくしっかりとした体幹と
バランス感覚のおかげで、ふらつくことなく
立っていられるのだ。
だが、それも今だけだろう。
このまま責められれば美春は官能に苛まれ、
バランスを取れなくなるはず……
だからこそこうして無理矢理にでも
I字の体勢を取らせ続けるため、
ロープで片足をつり上げているのだ。
「さてと、それじゃあさっそく始めるか。
 まずはコイツを使ってよがらせてやる」
「うっ……!? な、何っ……?
 こんな状態で何するつもり……?」
大きく広げられた美春の股間。
それを見つめて笑みを浮かべながら、
俺は鞄の中からバイブを取り出した。
「ひっあぁッ……! あっ、くふぅっ……!
 ちょっとっ、何っ!? 何それっ、何ぃっ……!?」
取り出したバイブの電源を入れて振動させると、
剥き出しとなった女陰にその先端を当てた。
細かくも強烈な振動に過敏な割れ目を襲われ、
美春の身体がピクピクと震える。
「うぁっ、ああっ、それってっ……
 ひっ、くふぅッ! ふぁっ、あぁっ……!
 やっ、変なの使わないでよぉっ……!」
「大人のオモチャを使われるのは恥ずかしいか。
 だがコイツはなかなか気持ちいいはずだぞ、
 じっくり感じてみろ」
「はぅっ、んっ、はあぁっ……!
 あっ、やぁぁっ……はぁっ、うぁアッ……!」
膣の入り口に先端が軽く埋まる程度に押し付け、
軽く円を描くようにしてバイブを動かす。
閉じた膣口を柔らかくほぐしてやるように……
振動をじわじわと伝えるように、丁寧に責めてやる。
「んんぅっ、や、やだっ……はぁ、はぁぁ……!
 ブルブルしてっ、変な感じぃっ……んっ、あん!」
「ムズムズするような……くすぐったいような……
 ふぁ、ひゃうッ……あっ、はあぁっ……!
 なんかやだぁっ……!」
バイブの振動が生み出す蠱惑的な刺激に、
悩ましい声を漏らして喘ぐ美春。
体勢の悪さによる疲労もあるだろうが、
その頬はすでに上気しており、
早くも息づかいが荒くなってきている。
「どうだ、結構いい具合だろ。
 バイブってのは女を気持ちよくするための
 道具だからな」
「勝手なこと言わないでよぉっ……んっ、やはぁッ……!
 あっ、はぁぁっ……! 別にこんなのっ、ンンッ!
 よくもなんともっ……はぅっ、うぅ……!」
「そうか? こうして入り口を震わされてると、
 少しずつ奥の方が切なくなってこないか」
「そっ、そんなことっ……んくっ、はぅぅ……!
 ふっ、ふぁっ……あっ、アッ……んあぁっ……!」
俺の言葉のせいで膣奥からジワジワと広がっていく
もどかしい感覚をつい意識してしまったのだろう。
入り口ばかり震わされ、
内部には心地よい刺激がなかなか届かない……
膣内を刺激される快感を知る美春には少しつらいはずだ。
「はぁっ、あっ、アンッ! んぁっ、はぁぁっ……!
 ううっ、ううぅ~っ……くふっ、ふぁ、アァッ……!」
そして一度それを自覚してしまえば、もう抑えられない。
バイブを揺すってやるたびに、膣内で粘膜が
くちゅ、くちゅ、と擦れ合う音が漏れ出てきた。